苦行の日々

人間誰しも一回は考えると

思うことがある。

それは車の運転中、

時速150キロで

どこまで減速せずに、

道という道を

掻い潜れるか。

免許を取った18の日から、

ふとした瞬間に強く思う。

人間の運を推し量るには、

時速150キロで車を飛ばし、

減速せずに家に帰れれば、

上出来。

車に擦ればそれなり。

死んでしまえば大凶。

自分の運を図るには、

とても分かりやすく合理的だと、

昔から考えていた。

生きるか死ぬか、

デッドオアアライブ。

最近よく、

走り易い道では、

何処までもアクセルを踏める気がしてならない。

決して気持ちがいかれてるとかではなく、

ただの好奇心で、

メーターを振り切りたい。

そういえば、

教習所での

適性検査落ちて、

再検査も落ちて、

結局、

運転免許センターで

また適性検査した。

運転の素質を疑われていたのは、

今になっては当然か。

また、今夜色々示す。